DIYで北欧の可愛いポスト、ボビを設置する方法
自宅のポストはDIY
我が家の外壁は真っ白いスイス製漆喰塗りです。
この白壁に映えるように選んだのがフィンランド生まれのポスト、ボビです。
外構屋さんにお願いするよりも安く出来そうなので自分でDIYしてみました。
ポストを購入
色々なカラーがあって迷ってしまう位可愛いのですが、我が家の雰囲気に合った大人っぽいボルドーを選びました。
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ポールと本体を注文するとこんな感じで届きます。
型枠
まずは地面に埋める型枠をコンパネで作成します。
そのまま土の中に埋めてしまうので端材とかでもOK。
この型枠を埋める為にひたすら穴を掘ります。
想像以上に沢山土が出ますし、かなりの重労働です。
私も数日時間がある時掘り続けました。映画に出てくる犯罪者の気分で。
ポールの足元の位置に別途購入したスペーサーを置き、ポールが立った時に斜めにならないように型枠の上部に麻紐で位置を出します。
その後水平を取りながら支えになる木材を建てます。
素人なのでお恥ずかしい仕上がりですが(笑)
組み立て
付属のネジ等で本体とポールを組み立てます。
あらかじめ電動ドリルで穴あけが必要です。ここは旦那さんに手伝ってもらいました。
基礎コンクリート
説明書のように基礎部分にコンクリートを流すためホームセンターでドライコンクリート(25㎏)を買います。使用目安が1㎥あたり8袋なので計算すると6袋必要です。合計150㎏になります。
袋の説明通り、ブルーシートの上にドライコンクリートを全て開封して山を作り頂部に凹みを付け水を加えます。
シャベルで全体をよく混ぜます。
この作業も女性にはなかなかハードなので覚悟してくださいね。
型枠に先程練ったコンクリートを流し込みます。
固まるまで1晩待ちます。
植栽
翌日園芸用の土をポストの足元に敷きます。
その後植物を植えたり、雨水桝の上に鉢を置いてカムフラージュしたりします。
コストコのガーデンライトを立ててみましたが夜になるととっても素敵です。
下の写真はDIYの1年後、現在の様子です。
植物も元気に育ちました。
彩りのエッセンスとして
我が外観は木と白をベースにしているので、ボルドーのポストが植物の緑にも映えてとても素敵に仕上がりました。
玄関前なのでお客様にも好評です。
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インテリアコーディネート・四季のある玄関
玄関の役割
我が家の玄関はドアを開けて正面に下足入れがあります。
訪問された方が真っ先に目にする場所であると同時に、日々家族を温かく迎え入れる場所でもあります。
なので、ここのディスプレイにはちょっとこだわりがあります。
玄関ホールを抜けるとすぐにダイニングにつながるので、そちら側から見ても素敵に見えるように心がけています。
季節ごとのアレンジ
実際に我が家でこの1年の間に楽しんだディスプレイです。
使っている物はセリアやニトリ、フライングタイガーやIKEAなど身近なお店で手に入る物です。リースはセリアで買った材料で手作りしました。
彩りのエッセンスとして
小さな場所ですが、お家のイメージを良くも悪くもするのも玄関かな、と思います。
季節が変わる度、今度はどう飾ろうかなと考えるのも楽しいです。
ディスプレイは毎回全部を取り換えなくても、ポイントになるいくつかのアイテムを変えるだけで全く違う表情になったりします。
インテリアコーディネート・西海岸風リビング
インテリアを2倍楽しむ
我が家のダイニングキッチンとリビングは階段を間に挟んでゆるく分けられているため、両方のインテリアのテイストを変えて楽しんでいます。
上の写真はリビング側から撮影したものです。
薪ストーブの奥に見えるのがダイニングキッチンです。
ベースの内装材はどちらも同じ物を使っていて、天井は無垢杉板、床は無垢カバ桜の床材を張っています。壁はムラオカのウォーロという自然素材をベースにした真っ白な塗り壁です。
ダイニングキッチンにはそれに黒をプラスして可愛らしいフレンチカントリーのイメージに。
リビングは青をプラスして爽やかな西海岸のイメージを作ってみました。
青と白でつくるコースタルスタイル
アメリカの西海岸のインテリアスタイルをコースタルスタイルやビーチハウススタイルと呼びますが、そのキーワードで検索してみると見事なまでに青と白でコーディネートされた素敵なお家が沢山出てきます。
私もインスタグラムで研究しつつ、コースタル系のアイテムを探します。
今回は大好きなIKEAとニトリでコーディネートしてみました。
ぱっと目を引く涼し気なターコイズブルーのソファはIKEAの物です。
このソファを中心にコーディネートしてみました。
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サイドテーブルとして使用しているのが、以前キャンプ用に購入したコーナンラックです。
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彩りのエッセンスとして
ベースがシンプルな木目と白であれば差し色によってフレンチカントリーになったり、西海岸風になったりもします。
さらに加える色によっては北欧系やブルックリンスタイルなどにも応用できます。
インテリアコーディネート・カフェ風ダイニングキッチン
自分で設計して2018年2月から住んでいる自宅についてのご紹介です。
まずはダイニングキッチンから。
間取り
我が家の間取りは、玄関とダイニングキッチンを中心としたパブリックエリアとリビングと上部の吹抜けを中心とし、それに続く各寝室を含めたプライベートエリアの2つのエリアにゆるく分けられています。
ママ友と気楽にお茶を飲みながらおしゃべりしたり、ちょっとした打ち合わせにも使えるように、玄関を開けてホールを抜けるとすぐにダイニングキッチンになっています。
インテリア
室内のベースは天井に杉板、床にはカバ桜を張り、壁は真っ白な塗り壁で仕上げてあります。
フレンチカントリー系のカフェをイメージしているので、木と白のベースに黒を差し色としてプラスしています。
木と白が8~9とすれば黒は1~2くらい。
カーテンレール、ラグ、テーブルの鉄脚、収納扉の取っ手、棚板を受けるブラケット、時計などを黒で揃えました。
可愛らしいフレンチカントリーならこれくらいの分量かな、と思います。
黒の分量を増やしていくと、ブルックリン系の男前インテリアに近づいていきます。
コツとしては、植物のグリーン以外はほかの色を極力入れない事です。
塗ってでも、隠してでも、です。
薪ストーブ
リビングとダイニングキッチンは階段を間にゆるく分けられているのですが、その中間に薪ストーブがあります。
調理器具としても頻繁に使うのでキッチンとのアクセスを考えてこの位置に。
ダイニングから炎を眺める事ができるのももちろん大切な要素です。
彩りのエッセンスとして
木と白のシンプルなベースに黒のエッセンスをプラスすることでインテリアのコンセプトがフレンチカントリーに。
分量によってはブルックリン風にも。
テーマがあると揃える物のテイストも統一しやすくなります。
はじめまして
はじめまして
1級建築士の『あおいかさ』です。
材木屋の嫁として工務店業を手伝う傍ら、建築設計事務所の代表として木をふんだんに使ったお家をメインに設計しています。
女性目線での家事動線のご提案や安らげるデザインを心がけています。
また、整理収納アドバイザーとして物の整理の仕方やシンプルで美しい収納方法をアドバイスさせていただいてます。
現在小学生二人の子育て真っ最中。大変だけど二人のおかげで笑いの絶えない楽しい毎日です。
シンプルライフにときめきを
デザインする建物もそうなのですが、服もメイクもシンプルが好き。
そこへ色を一つ加えることによって、ときめきが生まれる瞬間があります。
そんな日々のちょっとした嬉しさや感動を加える工夫を、自分で設計したお家での暮らしやインテリア、収納術、趣味のガーデニングやDIYを通してお伝えできたらと思います。
憂鬱な雨の日でも新しく買ったお気に入りのカラーの傘をさしたらハッピーな気分になりませんか?
何気ない日常にちょっとだけときめきのエッセンスをお届けします。